海外で寿司職人をしたら儲かる！
と思っている人がテレビや動画を見て増えていますが、私も興味を持ちました。
周りに色々と外国人がいたので意見を聞いてみたところ、日本企業の海外進出として海外で寿司職人をする場合は給料が高くないのではないかという意見がありました。
確かにそれはありそうですね。国ごとに寿司職人に対しての報酬相場がありますので、それらも基本情報として抑えていきたいです。
どんな人が海外で寿司職人を目指す？
まず若い人は向いていると言えそうです。
歳をとるにつれて、足腰への負担が大きく感じる人が増えます（私も）。
そして確固たる長時間労働の多さ。基本的にはアルバイト以外では朝から晩まで立ち仕事を続けられる気力と体力が必要です。
若い人には少なかった育児・介護という課題も増えていきます。
言語の壁は？
言語の壁もありますが、基本的な言葉が覚えられていたらどうにかなるという場合と、そもそも海外で働いているけれど日本人と一緒にいることが多いという人がいるようです。
海外に出たら外国語を覚えられるのでは？
そういった経験がある人もいると思いますが、仕事が忙しすぎて言語を覚える時間・気力・体力が残っていないという人もいるようです。
寿司屋で働かなくても寿司を仕事にできる
寿司屋で仕事、素晴らしいですね。寿司は日本の伝統的な食文化であり、海外でも人気が高まっています。寿司職人になるには、技術や知識、センスが必要ですが、やりがいのある仕事です。
ただ、寿司屋として働く以外にも面白い例があるそうです。
『Tokyo Sushi-Making Tour』というお寿司教室は、ほぼ外国人専用の寿司教室とのこと。
寿司屋で働かなくても寿司を仕事にできるという貴重な例。
訪日観光客がお客様
東京観光のオプショナルツアーという位置付けですし教室に参加。
2時間半程度のワークショップを自宅で行うというやり方だそう。
留学生向けの授業
東京には多くの日本語学校があって外国人が日本語を勉強。
そこに出張して日本食文化の理解のための教室としての価値を提供している。
企業向けのチームビルディング研修
企業では様々な外国人従業員が働いているところもあり、面白いワークショップを求めているときに寿司というコンテンツとして。
集客
最初はマッチングプラットフォームを使って集客をして、集客力が無いうちは実績を積む。（特にトリップアドバイザー）
そこから自分の教室をより良いものにしていくと口コミが増えてきてホームページに直接流入することが多くなった。
値段は１人１００００円以上のところもあり、日本人向けでは５０００円くらいが多いのではないかという。
寿司に関わる働き方
一般的な方法
– 寿司職人の養成学校や専門学校に通う。寿司の基本的な技術や知識を学び、資格を取得することができます。また、海外の寿司店の求人を紹介してくれる学校もあります。
– 日本の寿司店や日本料理店で修行を積む。現場で経験を積みながら、寿司職人としての腕を磨くことができます。ただし、見習い期間中は給料が低く、勤務時間も長いことが多いです。
– 回転寿司店やチェーン店で働く。一般的なサラリーマンと同程度の給料や福利厚生が得られることが多く、働きやすい環境です。ただし、寿司職人としての技術やセンスはあまり問われないこともあります。
一般的ではないけれど面白い方法
– 海外でプライベートシェフや公邸料理人になる。海外で日本食を求める個人や団体に対して、自宅やホテルなどで寿司を提供する仕事です。高収入や高待遇が期待できますが、語学力や日本文化の知識が必要です。また、日本大使館や総領事館の公邸で料理を作る公邸料理人も海外で活躍する方法の一つです。
– オンラインで寿司教室を開く。インターネットを通じて、自宅から世界中の人に寿司作りを教える仕事です。自分の時間を自由に使える上に、収入も安定します。ただし、オンライン教育のツールや方法に慣れる必要があります。
– 寿司アートや寿司キャラ弁を作る。寿司を芸術的にデザインしたり、キャラクターに見立てたりする仕事です。SNSなどで注目される可能性が高く、副業や趣味として楽しめます。ただし、寿司職人としての技術だけでなく、デザインセンスやアイデア力も必要です。
あなたはどんな働き方に興味がありますか？😊
